トシちゃん聖子ちゃんレビュー時々寝言

ざっくり思い出を掘り返します。

君に薔薇薔薇… という感じ/田原俊彦


田原俊彦「君に薔薇薔薇…という感じ」昭和57年

とりあえず嵐の前の静けさっぽいんだけど今んとこ暇だからまた書きます。

 

「君に薔薇薔薇… という感じ」

 

トシちゃんのおもしろソングです。ここまで振られたのー。哀しみだよー。ってのが続いてたので、よっし!と思った記憶あり。

なんか最初はまた急に哀しみになるのかと思いきや、色んな楽器つかって(色んなってw)お姉さんまで「ふっふー」みたいに盛り上げるイントロ。だいぶ期待できます。

 

♪夢を見るような甘い そのくちびる 肩先触れたはずみの アクシデント

→ゆめをみるよなあぁあまい、そのっくっちっびるぅうぅぅぅ

かたさきふれたはずみのっ、あくっしっでんとぉおぉぉぉ

 

ってとしちゃん伸ばすのはNGってのが固まってきたんでしょうね。くっちっびるぅうと言ってますが「る」がおかしくてさらに終わりが下がってるから変に途切れ途切れな印象。るぅうぅぅって変なこぶしが回ってます。

夢をみる→恐らく「ゆめのような」って事だよね。字足らず補い乙。甘そうな、そのくちびる。だと思います。で、肩先触れたはずみの…とは?先にこっちの歌詞じゃないの?と突っ込まずにはいられないけど倒置法だかなんだか、まあ楽しそうだよね。だから、肩先ふれたアクシデントがあって、おおぉ!って見とれてる時に甘い唇が出てくるのが筋では?またまた歌詞は難易度高い。でもトシちゃんにかかればおもしろソングになるからすごい。

 

♪結婚したいねと その時ひらめいた

→けぇこんしったっいっねとぉぉぉ そのときひらめいったぁぁぁ

 

肩先触れただけでしょう?トシちゃん大丈夫?え?は?と思いめぐってるうちになんかもしかして「出会いは肩先触れた事だったよねぇ懐かしいねぇあはは」ってことだったのかも。そうでなきゃ結婚てフレーズはあまりに強引。しかもひらめいちゃうなんて。結婚する時にひらめく人ってなんか調子よさそうで嫌だね。当時結婚なんて歌詞の歌なくって、どっひゃーとびっくりしたんだけど、割とどうでもいいことになってるみたいだからみんな流してた。

 

♪感電して Fall in love…

→かんでぇんしってふぉりんらぅらあああ

ここはとにかく電気が走ったんでしょうね。私も電気走った事あります。なんと阿呆な私はアイロンのコンセントが抜けなくて、何を思ったか全部金属製のはさみをもってきて、コンセントはさんでひっぱろうとしたら手とはさみの間に稲妻走って家じゅうの電気消えた。すっごいびりびりするし、はさみは焼けて刃がだめになって親にこっぴどく怒られました。まさに感電です。静電気の酷いやつみたいな感じ。まあ感電したらFall in love…なのかどうかはわかりませんが、わざわざ感電しなくてもFall in love…ってことはあり得るねって感じです。なんかトシちゃんが感電とか危険めいた言葉を発すると、大仰にびっくりしてる姿が浮かんできてにやにやします。この音階が1つずつ上がっていくので、トシちゃんのドレミファソラシド~が聴きたい方お勧め。イ短調に直すと低いレから高いミです。1オクターブ超えてる。ヤバい怖い!!

 

♪君は薔薇薔薇 ハートは赤い薔薇 憎いまつげに 街中揺れている

→きみはばらばらぁ はあとはああかいばらっ にくいまつげにまっちじゅううゆぅれぇているぅうう

この彼女一体…中学生当時「薔薇」って書くのが流行って今でもうっかりかけてしまう黒歴史。まあ当たり前ですがバラバラとかけてます。君は薔薇なんだね、君のハートは赤い薔薇。憎いまつげってまたこれ時代な「憎い」だね。「ニクいねぇ」って落語家さんか!そんな素敵なまつ毛に街中揺れるんだから相当のヤバいカールとかエクステかなんかしてるんでしょうか。陰で「まつ毛くるくるおんな」とか言われてそう。そんな陰口で揺れてるのかもしれないから要注意!

 

♪こんな気持 はじめてだよ 僕はすっかり薔薇薔薇 君にとっても薔薇薔薇 という感じさ!

こんんんんなきぃもちいぃ、はっじいめてえだぁよおおお ぼくはすっかりばらばらっ!きみにとってもばらばらっ!(ちゃらちゃっちゃちゃー)といーうー感じすぁぁぁぁ(消)

→トシちゃんの曲はどんどん意味不明になってくる。今度は「ぼくはすっかりバラバラ」ですね。「君にとってもバラバラ…」ってさ、君にとって僕はばらばらなのか。ああこんなバラバラ恥ずかしいから逃げよう!とか隠れたい!とか思わないのかね。「という感じさ」があまりにかっこつけようとしてマヌケに終わっているのでああトシちゃん!ってすごいほっとします。

 

しっかしこの歌薔薇薔薇言い過ぎ。ラがちょっとおかしいトシちゃんによくこの曲歌わせたなとは思うんだけど、薔薇薔薇がしつこすぎてなんかスルーできるようになった。ヲタ検定なこの曲好き。

 

♪まるで天使のような そのほほえみ そんなこんなで街中 熱くなった

→まるでてんしのよぉぅなあぁ そのほっほえみいぃぃぃ そんなこんなでまちじゅうう あつーくなあたぁぁぁ

この歌はすごいですね。街中を巻き込んで揺れたり熱くなったり。まるで天使。そんなこんなで街中熱くなる。なんか仰天ニュースに出て来そうな街ですね。「町の人たちはみな熱くなった!」とか軽快なナレーション入れてくれそう。

 

♪これが運命なら 神を信じたいね この愛だけ Fall in love…

→こおれえがうんめいぃならぅあああぁぁ かあみぃをしんじたあいねぇえええぇぇぇ

てさ、街の人達巻き込んでるのに、トシちゃんだけは運命なの?他にも「おい見てみろよ、あのまつ毛イカしてるぜ」「あのほほえみ、まるで天使だぜ!」とか言ってる街の人はほっといていいのでしょうか。まあひどく寛大な街の人かもしれないし、他人の恋愛にいちいち揺れる街なのかもしれないし。そしてトシちゃんの「これが運命なら神を信じたいね」ってさー。また結婚ぐらいの大袈裟発言。この愛だけの「だけ」ってよくいろんな歌詞に出てくるけどこの愛だけとか言いきっていいのかっていつも思う。まあ次の曲では新しい恋愛をしゃらっと書いちゃえばいいんだけど、なんか「だけ」って言われると「ほんとだな!」って問いただしたくなる。まあこの愛だけふぉーりんらぶなわけですね。肩先触れたはずみのアクシデントがこんな事に…。

 

♪君は薔薇薔薇 瞳は赤い薔薇 軽いショックに 青空落ちてくる

→かぁぅるいしょっくに あおっぞっらぁおっちってくっるぅ

まあサビは繰り返し。そして感電したりまつ毛がすごかったり天使のようなほほえみ見たりしてトシちゃんとうとう青空が落ちてくるってザマにまでなりました。青空落ちてきたら痛いのだろうか?なんかコント番組でタライが落ちてくる感じをいつもなんか想像してたので、「イッテェ><」って言ってるトシちゃんのはにかみ笑顔が浮かんできます。しかしなんだろう、青空落ちてくるって。なんか青天の霹靂的な事を考えたけどまあ天気の話だったし。まあすごすぎてトシちゃんの頭上には青空が落ちてくるんでしょう。感想を聞かせて欲しい!

 

♪身も心も 捧げたいよ

みもぉおおおここおろおもおおお さっさーげたあいよおぉおお

まあそうでしょうね。青空まで落ちてくるんだから。トシちゃんの「捧げる」。神聖だね。神がどーの言ってたからもちろん捧げます。受取ってくださいってその女の人に言ったとしたらどうなるんだろう。まあ捧げたいよって言ってるからまだトシちゃん認識されてないのかも。がっかりしないで帰ってくるんだよ!

 

♪僕はどうにも薔薇薔薇 君にぜんぜん薔薇薔薇 という感じさ!

→これも一番と一緒。「ぜーんぜーんばらばぅらあばらばぅらあ」になります。という感じさぁ!って間が空いた後にかっこつけて入ってくるのは相変わらずです。この後のあたりからなんだか手拍子だけみたくなって怪しい雰囲気になってきます。

 

♪だから薔薇薔薇 とにかく薔薇薔薇

ほんと薔薇薔薇 まったく薔薇薔薇

そうさ薔薇薔薇 かまわず薔薇薔薇

てんで薔薇薔薇 くずれて薔薇薔薇

 

その手拍子に合わせて、だかぁらばぅらばぅら~って8回続きますが、意味がわかんないのでさっぱり覚えられませんでした。中学生で覚えられないって相当だよトシちゃん!だからー。とにかく、ほんと!まったく!そうさ!構わず!までなんとなくギリでこじつけできるけど、「てんで」と「くずれて」はもーーーう降参。トシちゃんも崩れて降参してるんだろうか。お姉さんの(キスキスミー)みたいのが時々入ります。

 

♪君の魅力に僕は AH AH AH 感電して Fall in love…

→今度は魅力に感電ですか。なんかこの歌詞みかえしてるとどーしようもない事を言ってるな~という感じしかしない。ただ感電(個人的思い出)と軽いショックに 青空落ちてくる(公のびっくりさ)が心にようやく残る程度ですね。

 

この曲すごい印象なんだけど映像の方全然覚えてなくて、どうせトシちゃんが足上げてかっこつけて踊ってたんだろうと思います。ああやっかいだったこの曲ww